2008年02月28日

 Match Evaluation 1

 先日終了したアジア選手権について、ひとつだけ付記しておきます。

 2月25日の、5/67/8位決定戦に「追記します」とした件と関係して
います。
 この決定戦は、バーレーンの途中帰国により行われませんでした。
報道によると、予選ラウンドの最終順位決定を不服としたバーレーンが
抗議する形で帰国したとのことで、帰国前夜にはバーレーンの選手と
クウェートの選手が乱闘騒ぎになった、ということでした。

 バーレーンの抗議の原因となった、複数チームのポイントが並んだ
場合の順位決定方法に関しては、2月23日に記した通りで、アジア・
ハンドボール連盟(以下AHF)の大会規定によるものです。この規定
の内容について、AHFに限らず覚えがあったのですが、やはり国際
ハンドボール連盟にも、同様の内容で書かれていました。国際規定
に準じて、大陸もそのような規定になっている、ということですね。
ヨーロッパ・ハンドボール連盟に関しても、同様の内容で、順位決定
がなされるという記載があります。

 よくなかったのは、大会運営側が一度、全試合の得失点差で順位を
発表してしまったことなのでしょう。現地からの情報によると、予選直後
に最終順位が@イランAバーレーンBクウェートと公表されたとのこと
です。その後、規定で定められた方法による本来の順位に訂正された
らしく、バーレーン側には納得がいかなかった、という経緯らしいです。
 
 大会運営は滞りなく行って欲しいです。余計な揉め事を起さないため
にも、規定の把握はしっかりとしていてもらいたいと思う出来事でした。
posted by yuki at 23:57 | TrackBack(0) | Regulations | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

 Seven-Meter-Throwing 1/2

 今年初めの欧州選手権、Euro2008、5位6位決定戦のノルウェー
対スウェーデンは、この大会唯一の延長が行われました。第1延長の
前半終了時も同点で終わり、一瞬頭をよぎったのはこの言葉でした。

  Seven-Meter-Throwing  

 以前から話題にしていますが、主な国際大会では、まずグループで
リーグ戦が行われて、その後に準決勝という方式が採られています。
リーグ戦は前後半の引き分けでも試合が終了するため、延長が発生
することはありません。しかし、その試合で勝敗を決定する必要のある
準決勝・決勝もしくは順位決定戦は、当然ですが、延長や7mスローを
行って、試合の決着をつけます(CLの規定はこれと異なります)。
 
  前後半60分終了後、両チームが同点
   ↓ 休憩5分 
  前半5分・休憩1分・後半5分(=第1延長)終了後、同点
   ↓ 休憩5分 
  前半5分・休憩1分・後半5分(=第2延長)終了後、同点 
   ↓
  7mスローイング

 気になったことがありました。7mスローイングのことです。
 日本語ではその後に何か言葉がつくようですね(これはつけないほう
がいいと思います。理由を書くと長い講釈になるので省きます)。また、
一般的にはペナルティー・スロー等の他の表現もあるとお聞きしました
(sさん、ご説明ありがとうございます)。
 ペナルティという言葉は、違反したことに対し課せられる罰則を意図
するので、この状況においては、用語として的確ではないと思います。
ヨーロッパ・ハンドボール連盟のレギュレーションでも一部"Penalty
Throw"と表現されていますが、いずれ修正されることでしょう。

 ふと、サッカーでもPK合戦というなあと思って調べてみたのですが、
さすが・・・。PKは"Penalty Kicks"の略ではありませんでした。

 "Kicks from penalty mark"  FIFA Lows of Games
 『ペナルティーマークからのキック』 JFA サッカー競技規則

 ペナルティーマークからのキック、略してPKなのですね♪
 『マークから』が入ってる!!と、納得しました。でも英語ならKPでは
・・・と思ったことは、ここだけにしておきます。
posted by yuki at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Regulations | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

 Seven-Meter-Throwing 2/2

 7mスローイングについて、再び記します。

 − 各チーム5名を選出、スローの順番は自由
 − 第2延長終了時に出場資格のあったプレーヤーのみ選出可能
    (試合開始時に提出されたスコアシートに記載されている選手
     の中から選出)、失格や退場中の選手に参加資格はない
 − フィールドプレーヤーがゴールキーパーを行っても良い、また 
    ゴールキーパーがスロワーとして参加してもよい

 どちらのゴールを使うかは審判が決定します。
 どちらのチームが先にスローを開始するかはコイントス(欧州選手権では
くじ)で勝ったチームに決定権があります。
 スロワーと守る側のゴールキーパー以外の選手は7mスローが行われて
いるコート半面に入ってはいけません。

 5投目が終わっても、さらに同点だった場合は・・・

 再び各チームが5名を選出します。最初の5名でも構いませんし他の選手
に代えても構いません。6投目を投げる順番は先程までと入れ替わります。
5投目で後に投げたチームが、6投目を先に投げることになります。

 ここからは、いわゆるサドン・デス。

 同じ投数を終了した時点でスローを決めた数の多いほうが勝者となります。
 同じ投数で、どちらかが入れて、どちらが入れないという状況が起こるまで、
スローを続けるということで・・・。
 
 10投目を終えた時点でさらに同点だった場合は、チームの投げる順番が
再度入れ替わりになるのか、6投目から10投目で選出されスローした5名は
11投目以降を投げてもよいのか、色々なルールブックを見ましたが、記載が
ありませんでした。わかったらこちらで追記しようと思います。

 プレーオフ最終日、決勝の試合は7メートルスローでの決着となりました。
 大同・荻田選手のセーブの記憶が1回、けれども最終結果の点差は2点。
「あれ?」って思ったのですが、スローの順番は大同が先攻だったからなの
ですね。最初の5投目までは規定として行うためサドン・デスがありませんが、
4投目が終わり4-3、5投目の大同・地引選手がスローを決めて5-3、最後
のスローを前に結果が出たその時点で試合終了の合図があり、2点差という
ことでした。・・・興奮していたせいか、理解が遅れました。

 両チームの皆さん、本当にお疲れさまでした。
 関係者の方々、会場で応援していた全ての皆さん、本当に本当にお疲れ
さまでした。
 
 球技場を出ると外はすっかり春の陽射し・・・桜の季節は間もなくですね。
posted by yuki at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Regulations | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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