2008年04月01日

 Lufthansa Final 4

 3月28・29日、ドイツ・ポカールの準決勝と決勝の試合が行われた。これらの
試合は特に『ルフトハンザ・ファイナル4』と呼ばれ、ドイツ・ルフトハンザ航空が
メインスポンサーとなり開催される。

 HSVハンブルグに所属するユン・キュンシン選手は、高いモチベーションでこの
大会に臨んでいた。

 「このタイトル獲得は、自分にとって本当に重要なものだった」
 
 12年間ドイツでプレーしているユン選手でも、未だドイツ国内のタイトルを獲得
したことはない。現在リーグ内順位は3位で優勝が難しくなっている今、この大会
の優勝は今季を最後に韓国へ帰国する彼にとって最後のチャンスでもあった。

 「DHB(=この大会)を勝ちたかった・・・ドイツのタイトルをかけた最後の機会、
  この試合は、自分にとっての*フェアウェルゲームのようなものだった」

 前半でユン選手は9点をあげる活躍し、1点リードで後半戦を迎えた。
 後半のキールはカラバティッチ選手を中心とした速い攻撃を展開、オメイヤー
選手の素晴らしいキーピングから、すぐにハンブルグに追いつき逆転。40分台
後半からの3点差を、最後までハンブルグは埋めることができなかった。

 「チームは怪我で数名の選手がプレーできず、力が足りなかった。 
  自分自身も、最後は非常に疲労がたまってきていた・・・」

 ルフトハンザ・ファイナル4においてプレスの選ぶ最優秀選手賞を獲得したのは
優勝したキールのカラバティッチ選手ではなくユン選手だった。決勝前半の彼は
気迫もさることながら、ため息の出るプレーで観衆を魅了させた。

 HSVハンブルグは今週末、チャンピオンズリーグの準決勝を戦う。対戦相手は
シウダッド・レアル、6日にアウェイ、翌週11日にホームの試合。ヨーロッパクラブ
王者のタイトルに挑む。

 *フェアウェルゲーム = 『さよなら試合』、ドイツのタイトルをかけた最後の、
                 特別な意味を持つ(自分への壮行)試合、の意。
posted by yuki at 09:26 | TrackBack(0) | Handball - EU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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