2006年12月14日

 中東の笛・日本にて

 中東の笛−ブログを始めようとした頃、よく目にした言葉です。
 ご存知の方は多いと思います。私はあえてこの説明をする気はありません。自分の目で見たことがないからです。今回のアジア競技会はカタールで行われ、私は日本にいましたので試合も目にしていません。
 
 「中東の笛」をその耳で聞き、その目で見たことがある方々の書かれることには説得力があります。自分も実際にその真実を目にしなければいけないと思うし、それが弊害となるのであれば、何ができるのかを考えなければならないと痛切に感じます。
 何をすべきか(あるという前提で)。ここ数年先の回避策と、これからの長期的な計画(こちらは多分既に発進していますね)、2つの面で動く必要があることだと私は考えています。このところ記事にしていませんが、ブログ開設当初からEHF審判の話題を綴っていたのは、審判に関心を持ってもらいたかったからでした。志す方がいらっしゃるのであれば、今世界のトップで審判をされている方々がどんな考えや境遇を持っているのか、それらを記すことで何かの道しるべができたら、そんな風に思っていました(続き、早く書かなくちゃですね、すみません)。
  
 今この話題を出したのは、危惧するべき点があったからです。
 実際にその目で見ていない人が、それがあるかのように表現する危険性。
 以前ネットで根も葉もない噂がブラジルから発信され、その話しの中心にいる自分たちが、何故こんな話しになっているの、と驚いたことがありました。人から聞いた話し(この場合は真実ではない)がどんどんと大きくなり、日本まで届いた結果でした。
 中東の笛を見ていない人が、目に見えない試合の想像をする。想像することは自由です。けれども公の場で、あたかも自分は(今までに中東の笛を)見ている、知っているかのような表現にまで及ぶのはどうかと思います。
 
 私は以前、この件に関してある選手が公の場で告発した文章を読みました。どれだけの覚悟とどれだけの時間をかけて記したのだろうと・・・その方の思いは計りしれません。だからこそ、見たこともない人が、簡単に口にして欲しくない、あたかもそれがあるかのように表現して欲しくない(あくまでこれは私個人の意見です)。
 見えないことが見えたり、見たことを見ない、中東の笛を吹く審判がそうであるのだとしたら、偏った見方で見えない試合を見ることは、そんな審判と五十歩百歩になってしまう。その危険性に気付いて欲しいと思います。告発した選手もそんなことを望んで公にしたとは決して思えません。
 
 笛があるかなきか、それも重要な問題だと思います。あるならば、それを失くすために動くべき人が動かなければならないということ。誰もが感じることだと思います。
 そして同じように重要なことは、その笛がなかったら、当然勝てる、絶対に勝てる、当たり前に勝てる、それくらいの強さを日本チームが持っていると確信できること、ではないかと私は思うのです。
posted by yuki at 08:02| Comment(6) | TrackBack(0) | Competitions in Asia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も目の当たりにしていないので、
なんとも言えないですね。。。
国際試合に限らず、国内の試合でも???
と審判になることはあります。
息子は、そんな「わかりづらさ」が気に入らないようですね。
ハンド、、、好きになりかけたのに。。。
Posted by elmo at 2006年12月14日 12:36
Dear elmoさん
 
 先程elmoさんのブログを拝見し、13日の記事を遅ればせ
ながら知りました。触れてくださって感謝です。

 わかりづらさ…欧州で試合を見た限りはそういうことが
なかったのですが、それは世界でトップレベルの審判員の
判定を見ていたからなのだと改めて気付かされました。

 再び関心を持ってもらうためにも息子さんと欧州へ
(応援視察も兼ね)Go!!オヤジファンさんもご一緒に♪
Posted by yuki at 2006年12月14日 20:45
やっぱり中東の笛っていうのはなくならないんですね。
スペインリーグでも明らかに片方のチームびいきの笛がよく見られます。
僕が練習を見に行っている1部の監督がこういうことを言ってました。「いつも審判はビッククラブ(強いチーム)の見方をする。小さなチームがビッククラブを倒すからこそハンドボールは面白いのに」と。僕も同感です。やはり審判は公平な笛を望みたいものです。
Posted by 章 at 2006年12月15日 09:20
Dear 章さん

 国内リーグになると、審判の笛も偏るのですね。
 国際試合を吹くスペインの(IHF&EHF)審判員の方々は
素晴らしい裁き(さばきって表現が変な気がしますが)を
なさいます。そういう方が国内でも積極的に指導される
(実際にしているのかもですが)といいですね。
 
 小さなチームがビッククラブを倒すからこそ…確かに!
あ、でもシウダッドとバルセロナとサン・アントニオは
倒さないでね(クロアチア選手いるし、笑)♪
Posted by yuki at 2006年12月15日 10:35
本当にスペインにも素晴らしい審判の方がいるとは聞いてるのですが、やはり数が少ないそうです。。

いやー、やっぱりバルサやシウダー・レアル、ポールランを倒すのを僕は見たいっす!!笑い

明日は、バルサ対シウダー・レアルの試合を見に行ってくる予定です!!
Posted by 章 at 2006年12月16日 02:00
Dear ショウさん…じゃない章さん♪

 なぁあにぃ!!!
 バルサ対シウダー(最後の子音は発音しないのね!)
ですとおおおおおお!!
 私も連れて行ってちょおだいっ!!!
 な、なんか息が荒くなってきたわ、ぜぇぜぇ…。
 
 ・ご存知のイケメン・ヴェニオはバルサGK1番
 ・ナイス・ポストマンのヴォリくんもバルサで20番
 ・超ナイスガイのジョンバはシウダーの15番
 ・インテリなペーターはシウダーの19番

 私の代わりに「この4名だけ」応援してきて〜!
 話せたら日本からゆきがよろしく言ってるって伝えてね♪
Posted by yuki at 2006年12月16日 08:23
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