2006年06月14日

 新緑の頃 おわり

 祖母のことについて生前から、『新緑の頃』として記録していましたが、書き記しながら今までの文章では触れられなかったことを、最後にここに綴りたいと思います。

 私は運良く祖母と再会することができましたが、海外に暮らしていると親や親戚や友人・・・大切な人たちの大事なとき、そばにいてあげたいときに、駆けつけることができない時があります。
 海外出身の親友が日本に滞在していた折の話しです。
 用事があって部屋をノックしたとき、明らかに泣き声で答えたので心配しながら入室すると、彼女の大切な友人の父親の『死亡確認(この表現については後日記します)』を知らされたばかりだ、と言いました。友達の元に駆けつけてあげたくても、彼女にとっては不可能なこと。「こういうときが一番辛い・・・けれど、日本に来ることは私が決めたことだから」と気丈に語っていましたが、澄んだグリーンの瞳のまわりが真っ赤だったことは、今も覚えています。
 海外でプレーするということは一見華やかに見えますが、プレーに関わること以外に抱える辛苦も多く伴います。今回記した親友の例もそうですが、暮らし(家族も一緒の場合、保険や滞在場所、ビザの申請等の諸手続き・・・大変かもしれませんが、それ以上に素晴らしいことの方が多いですね)に関しての面でも、大小さまざまにあります。
 それでも、海外でプレーすることで得られるものは、何にも変えられない価値を持っているのでしょう。昔、海外で暮らす私を日本から支えてくれた人がいたように、私も海外で挑戦する方々を応援していきたいと思います。
posted by yuki at 05:47| Comment(0) | TrackBack(0) | My Personal Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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